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家業の後継者が考える、事業承継の新しいかたち。

受講生のこせがれと、集合研修で意見交換!

3月27日、東京・渋谷のNPO法人『ETIC.』で開催された「家業イノベーションNight!」。
先代の事業をそのまま受け継ぐだけではない、事業承継のさまざまなかたちを語り合いました。


決算書、株、相続税対策。事業承継の前に必要なこと。

事業承継のかたちを考える「家業イノベーションNight!」が、東京・渋谷のNPO法人『ETIC.』で開催された。ファシリテーターは、NPO法人『農家のこせがれネットワーク』代表理事の宮治勇輔さん。ゲストに、東京・墨田でTシャツを製造する『久米繊維工業』3代目で取締役会長の久米信行さんを迎え、実家が家業を営む若い参加者と語り合った。

実家が家業を営む参加者と、事業承継のかたちについて具体的に語り合った。
実家が家業を営む参加者と、事業承継のかたちについて具体的に語り合った。

神奈川県藤沢市にある養豚業『みやじ豚』を承継し、代表取締役社長を務める宮治さんは冒頭、「先代の事業をそのまま受け継ぐだけが事業承継ではなく、新規事業を立ち上げたり、新会社を設立する承継方法もあります」と語った。「僕は『みやじ豚』という新会社を立ち上げ、豚肉をブランディング。バーベキュー事業や直販を始め、先代の事業を吸収しました」と自身の会社を例に挙げ、事業承継の多様さを示した。

参加者からの質問や相談にていねいに答えながら、「あなたはどうしたいの?」と熱く語りかける久米さん。
参加者からの質問や相談にていねいに答えながら、「あなたはどうしたいの?」と熱く語りかける久米さん。

さらに、事業承継の前に決算書(財務諸表)の内容を確認することも大事だと話す。「継いだら債務超過だったということは普通にありますから」と。株の生前贈与についても「少なくとも67パーセント以上」と勧める宮治さん。増資や減資、定款の変更、会社の解散など株式会社の運営のための特別決議を行うときに、3分の2以上の持ち株保有率が必要になるからだ。それに対して久米さんは、「ただ、株は持ったら持ったで大変なことも」と。「二次相続にあたる子どもたちが払う相続税額が、かなり多額な場合もありますから。納税資金を確保できるかを先代と話し合うことも重要です」。そして、事業承継時の贈与税と相続税が猶予される事業承継税制の改正を受けて、「10年間限定の特例措置。家業を継ぐ人は活用を考えて」とアドバイスした。

読み物

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