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森の哲学者からの熱いメッセージ。東北は「森」でよみがえる。

森の哲学者からの熱いメッセージ。東北は「森」でよみがえる。

東日本大震災を体験した日本で、改めて考えたい植樹の意義とは? 
被災地が再生するための「いのちの森」づくりとは?
指導する植樹祭の会場で、世界的な植物生態学者・宮脇昭さんに伺った。

40年間に国内外で1700か所、4000万本以上の木を植え、どの地でも成功している。
40年間に国内外で1700か所、4000万本以上の木を植え、どの地でも成功している。ポット苗を混植・密植する。しかも企業、行政、各団体が主導し、市民による植樹祭の形式をとるのが宮脇方式。

深根性、直根性の木が「いのちの森」をつくる

日本は緑が多い、森が多いといわれます。しかし、私がこれまで約60年間、日本中の植生を徹底的に現地調査してきた結果からは、その土地本来の潜在自然植生による森、つまり、ふるさとの木によるふるさとの森、エコロジカルに本物だと呼べる森は、今、1億2000万の日本人の92.5%が定住している冬も緑の照葉樹林(常緑広葉樹林)域では、わずか0.06%しか残っていません。あとのほとんどは、人間が無理に植えたつくられた森です。
 私が本物と呼ぶ森とは、シイ、タブ、カシ類の常緑広葉樹林です。これらは深根性、直根性で、台風、地震、大津波にも耐えます。冬も常緑で防音や集塵、保水もでき、防災・環境保全効果が高い森です。


日本には昔からどの村にも「鎮守の森」がありました。これはお祭りの広場や癒しの場になるほかにも、万一の火事や地震、津波の際の逃げ場所、他の防災・環境保全の機能を果たしてきたのです。
  本物は、厳しい条件に耐えて長持ちします。たとえば、海岸にはマツだ、と信じこんで植えたのが、今回の大震災でほとんどがダメになってしまいました。私が植樹指導してきた岩手県釜石市では、タブノキ、シラカシの木が残っていました。これらの木は大津波の勢いをそぐ波砕効果があるのです。
  大事なことは、本物の森づくりです。その地に生まれ育ち、働く人の命を守る防災・環境保全の「いのちの森」づくりを国民運動として進めていただきたいです。

  シンボル的な風車とソーラーの発電システム2基で夜間の歩道内の5灯をまかなう。
毎日新聞社が各地のNPOや自治体と共催するリレー植樹「つながる森プロジェクト」は、宮脇先生が継続して植樹を指導。

セディナカードAXUは、 お客様のカード利用額の0.1%を、環境保全団体に寄付する「グリーンコントリビューション」を実施しています。
※カードの詳細は、こちらをご覧ください。

読み物

高知が生んだ植物分類学の父。牧野富太郎のアートな植物愛

「ボルネオ」傷ついた森の直し方。

新潟、薬膳ツーリズムを体験する。

南米アマゾンの多様性。「緑のジャングルと赤い魚

原生が残る照葉樹林を歩く。「綾の森」へ。

秋田のお米、おいしさのヒミツを探りに。

火の国のお米を巡る旅。

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